岩手旅行の際に盛岡八幡宮にて御朱印を頂きましたので紹介したいと思います。さらにちょうど御朱印帳が2冊目にさしかかろうとしているところでしたので、御朱印帳もあわせて購入。ちょっとお値段はしますが、西陣織でできた御朱印帳(+袋)です。すべすべした感触でお気に入りとなっています。
盛岡神社のご由緒
盛岡八幡宮は今から300年以上前の1680年に第29代南部重信公により建立。農業、工業、商業、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、昔から地域の人々の多大なる崇敬を集めております。(盛岡八幡宮HPより)
盛岡八幡宮の境内
盛岡鎮守の碑とともに大きい鳥居があり、その鳥居からご神殿まで石畳でできた参道があります。
鳥居から最初の階段までの石畳でできた参道は、奥行きは150m近く、その幅も20,30mくらいあります。
この鳥居をくぐって、半分くらい歩いたところに手水舎があります。
するとそこには、「参道の敷石に刻まれた十二支の文字を見つけてください」とあります。まるで宝もの探しの探検のようです。
これには普段、神社・仏閣に御朱印をもらいにいくというと、つまらなさそうにして同行している娘ですが大興奮。家族3人で広い参道を行ったり、来たりしながら、見つけた干支の数を競うようにして、なんとか十二支を探し切りました。
え!? この広い参道で探しきれない? 全部探し切らないと心残り? そんな方は心配ありません。手水舎の説明板の裏にどこにあるか、記載されているようです。どうしても見つからない方はそれをヒントに探してみられるとよいと思います。
十二支を見つけ切ったところでご神殿に向かいます。途中に大きな狛犬がある階段を上り
大國様と恵比寿様にお参りしながら、
自分の干支の神様をお参りしながら、神殿に向かいます。
神殿は目の前というのに、まだまだ楽し気なものがあります。
お金が水に浮くと幸運になれるという、大きな水の入った釜があります。
もちろん家族3人で順番に挑戦。娘もチャレンジ。
お父さん、お母さんが成功し、いよいよ自分だけが未成功なまま残された娘。
何回か失敗するも、あきらめずに慎重に1円玉を水に浮かべます。
そしてついに成功。自分の浮かべた1円玉を指さしドヤ顔です。(お見せできないのが残念ですが)
1円玉が水に浮く・・・なかなか不思議な体験です。
そんなこんなで楽しみながらようやく、ご参拝。
盛岡八幡宮の御朱印
神殿の裏にまわり、御朱印帳を購入して御朱印を頂きました。
西陣織でできており、表面・裏面ともにスベスベです。
セットになっている、同じく西陣織の御朱印帳入れ。なんとなく勿体なくて袋から開けずにそのまま取りおいてあります。
無事に御朱印を頂けたうえに、子供も十分に楽しめたご参拝となりました。
ご参考:望岡八幡宮の隣は、「岩手護国神社」になっており、こちらの御朱印も盛岡八幡宮でいただくことができます。
盛岡八幡宮の場所
盛岡駅から車で13分。徒歩だと40分程度。
途中にある盛岡城址の櫻山神社からだと徒歩22分程度なので、健康な方だと櫻山神社と一緒に徒歩で散策を兼ねていけるかもしれませんが、できれば車の方が便利だと思います。
住所:〒020-0872 岩手県盛岡市八幡町13番1号
電話番号:019-652-5211
ホームページ:盛岡八幡宮ホームページ