【御朱印巡り】織田信長公が御祭神の建勲神社で天下を眺める!!

京都、織田信長といえば本能寺ですが、ここ京都市紫野には織田信長公が御祭神の建勲神社(たけいさおじんじゃ、通称:けんくんじんじゃ)があります。

天下布武の御朱印ゲットを目指して参拝してきました。なおこちらの建勲神社では刀剣御朱印も授与していただけるようでして、刀剣乱舞の聖地のひとつでもあるようです。

私が御朱印をもらう前後には女性の方々が多く、織田信長公の御朱印よりも刀剣乱舞御朱印を数多く頂いている方が多かったです。

建勲神社ってどこにあるの?

建勲神社は金閣寺から徒歩20分程度の距離にあります。建勲神社は船岡山の頂上です。

頂上までは石段になっていますので、ひと汗かきますが良い運動になります。

 

建勲神社ご参拝のために船岡山の頂上を目指す

こちらが建勲神社入り口に設置されている鳥居です。この周辺は閑静な住宅地のような様相で、この日は車通りも少なく道路から撮影することができました。

 

建勲神社の鳥居脇には石碑があります。

こちらは建勲神社境内の案内図です。今回は東参道から登って拝殿を目指します。

ちなみに、建勲神社のご由緒ですが、「信長公は旧来の政治、社会秩序、腐敗した宗教等を果敢に打破し、日本国民全体の日本を追及された」として、明治天皇より特に建勲の神号を賜り、船岡山に祀られたようです。

こちらが東参道の登り口。両脇にはしっかりと狛犬が設置されています。

狛犬をみながら石段を登っていくと、いよいよ境内への最後の階段です。

境内の入り口には、有名な敦盛の石碑あり

最後の階段を上ると左手に桶狭間の合戦出陣に際し織田信長公が舞われた敦盛の一節の石碑があります。

人間五十年 下天の内をくらぶれば 夢まぼろしの如くなり ひとたび生を得て 滅せぬ者のあるべきか

この唄に信長公に思いを馳せながら拝殿に向かいます。

拝殿でご参拝 そこには十八攻臣の姿あり

こちらは石碑のあるところからの風景です。船岡山のほぼ山頂にもかからず、開けた感じになっています。

ここから奥にある拝殿までもう一息です。

拝殿までの最後の石段の左右に鎮座されている狛犬です。

左手側に設置されている狛犬の前からと後ろから写真となります。

そしてこちらは右手側の狛犬の写真。階段脇に設置されているので、ちょうど目線の高さで見られるので表情がよくわかりますね。なんとなく愛嬌がありますよね。

さて、こちらがいよいよ石段を登り切ったところにある拝殿です。

こちらで参拝させいただいたあと、拝殿内部をみると18攻臣の額が飾られています。

羽柴秀吉、柴田出羽守、平手政秀、池田恒興ら名前知ったる方々です。

さて、これからは御朱印を頂くために社務所に向かいます。

天下を眺めつつ御朱印をいただく

拝殿に至る最後の石段の上からの眺望です。天下または京都市内を見渡せるとまではいきませんが、ここからの眺めで石段を登ってきた疲れも吹き飛びます。

こちらが建勲神社で頂いた御朱印です。

そして見開きの天下布武御朱印も頂きました。

敦盛を舞っているスタンプ入りの御朱印もありましたが、「天下布武」のフレーズが入っている御朱印が欲しかったのでこちらをえらびました。

御朱印をいただく間、住職者さんが気さくで、またやさしい方でいろいろお話をしてくださりながら、目の前で記帳して頂くことができました。

こちらは御朱印帳にはさんであった、はさみ紙です。信長公が「でかした」と言ってます。

さいごに

こちらの建勲神社では、多種の御朱印を授与していただくことができます。目移りしてどれを頂こうか迷ってしまうくらいです。そして刀剣乱舞の聖地でもあるせいか、刀剣御朱印なるものもあり、なかなか魅力的な御朱印めぐりとなりました。

今回は、建勲神社のみのご紹介でしたが、実際には銀閣寺、金閣寺で御朱印をもらう途中でバスを下車して建勲神社をご参拝しました。皆さんも少し足を伸ばせば行ける距離にありますので、是非、訪問されてみてください。

 

 

また、この近くで黄梅院でありがたい御朱印も頂きましたので、それは別途ご紹介したいと思います。