【御朱印巡り】京都・哲学の道を散策しながら大豊神社と銀閣寺の参拝に加えて金閣寺まで!!

久々の京都観光。何度となく訪れたことのある銀閣寺に金閣寺ですが、御朱印巡りをするようになってから訪れたことがありませんでした。

思い立ったが吉日ということで、哲学の道を散歩しながら銀閣寺と金閣寺に参拝して御朱印をいただくことにしました。

哲学の道を端から端まで散策すると、銀閣寺と熊野若王子神社が両端にあるようなロケーションなのですが、今回は大豊神社からスタートして銀閣寺まで散策することにしました。

大豊神社から哲学の道を散策しながら銀閣寺へ

今回の散策ルートは以下のような感じです。大豊神社からスタートして哲学の道を散策しながら銀閣寺(東山慈照寺)に向かいます。哲学の道はのんびり歩いて約20分くらいです。

 

 

大豊神社で御朱印をもらう

大豊橋を渡ってすぐのところにある大豊神社は狛ねずみの社として有名ですが、こちらの大豊神社には、狛ねずみの他に狛へび、狛とび、狛さるが鎮座されています。

大豊橋を渡ると大豊神社の鳥居がみえてきます。

鳥居をくぐると左手に社務所がありますが、正面奥にご本殿につながる階段があります。

その両脇には、狛いぬが鎮座されています。

階段を上ると正面がご本殿です。

そしてその左右には、狛へびが鎮座されています。こちらが左手の狛ヘビ。

黒い狛ヘビでとぐろを巻きつつ、頭は下げています。

そして右手の狛ヘビです。こちらは白いうえに、とぐろを巻きつつ頭をもたげています。

奉納された年代が違うのかもしれません。

そして、こちら社務所でいただいた、狛ヘビさまの御朱印です。この狛ヘビ様が守っているご神体の御利益は、「金運恵授」「治病健康長寿」になります。

続いてご本殿の左奥にある愛宕社と日吉社に向かいます。といっても、すぐそばにあります。

向かって左手が愛宕社で火難除けの御利益があります。

こちらに鎮座されているのが、狛とびになります。

そしてこの狛とびさまの御朱印がこちら。

御利益が「幸福飛来」「火難除災」になります。

続いて右側が日吉社になります。狛さるが鎮座されています。なにやら扇子をもって芸でもしそうな佇まいです。

御利益は、「勝運上昇」「開運厄除」になります。

そしていよいよ狛ねずみの鎮座されている大国社に向かいます。ご本殿から右手側に回り込むようにして向かいます。こちらもすぐそば15mくらい離れているだけになります。

こちらが左手に鎮座されている、狛ねずみ。抱えているのはなんでしょうね、、、。

反対の右側の狛ねずみ。こちらは巻物をもっているようにみえます。

こちらの大国社の御利益は「子授け」「安産」「縁結び」「学業」となります。

そしてこちらが、狛ねずみの御朱印になります。京都哲学の道 大豊神社 狛ねずみの社となっています。

いただいた御朱印を改めて再掲します。

狛とび、狛さる、狛へび、狛ねずみ 4つ並ぶと壮観ですね。

御利益も

狛とび:「幸福飛来」「火難除災」

狛さる:「勝運上昇」「開運厄除」

狛へび:「金運恵授」「治病健康長寿」

狛ねずみ:「子授け」「安産」「縁結び」「学業」

で良いことがありそうですね。

哲学の道で散策する

大豊橋を渡って、哲学の道の散策スタートです。大豊橋のところに笹舟を作って観光客をもてなしている方がおられました。その方からいただいた笹舟を水路におとして上手く着水して流れていくと良いことがあるとかで、流れゆく笹舟をみながらの散策となりました。

途中、おしゃれな店でランチを食べてつくろぎながらも、終着点に到着。

終着点は、銀閣寺橋となっています。

ちなみにこの哲学の道は、琵琶湖の水を京都市内へ運ぶ疎水が完成した際に、琵琶湖疎水分線に沿うように続く小道であり、途中荒廃したが、地元の人々の熱意あふれる復興運動に応えて整備され、哲学の道と名付けられたとのこと。

さてここからは、いよいよ銀閣寺へ続く参道になります。

銀閣寺(東山慈照寺)で御朱印をもらう

銀閣寺(東山慈照寺)の山門をくぐって右手で拝観料を払い入場します。

入場してすぐに、銀閣(観音殿)となります。よく見る鳳凰がまじかにみえます。この日は快晴で心も晴れ晴れします。

金閣寺の金ぴかとかは趣きがことなり、心も落ち着きますね。

くるりと順路にそって進みながら、入場してすぐのとこある朱印状でいただたい御朱印も入れて撮影。この角度だと鳳凰が写っていなかったのが少し残念です。

そして、こちらは銀閣寺といえば、もうひとつイメージする銀沙灘、向月台と銀閣からの撮影です。

こちらも御朱印とあわせてパチリ。

さて、続いて境内を散策開始。

こちらは「お茶の井」。

今もお茶会などの飲料水として使用されているんだそうです。

続いて、展望所に向かいます。この展望所、昔からあったんですかね。銀閣寺には何回か参拝しているはずなのですが、まったく記憶にありません。観光客が楽しめるように造られたのかなと思ってしまいました。

こういった散策路上にある苔があまりにも美しく癒されますね。

なんだかんだで展望所をグルっとまわって終了です。

そして、こちらが改めて頂いた銀閣寺(東山慈照寺)の御朱印です。

続いては、金閣寺に向かいます。金閣寺にはバスに乗って移動しました。バスは途中乗り換えも含めて約60分の移動でした。

 

金閣寺に移動して御朱印をもらう

こちらは金閣寺の参道入り口です。本当の名前は鹿苑寺(ろくおんじ)で通称名が金閣寺となります。

少し逆光でみえづらいですが、世界遺産金閣鹿苑寺の石碑です。

鹿苑寺の由緒になります。足利三代将軍義満の没後、禅寺に改められ義満の法号「鹿苑院殿」にちなんで鹿苑寺と名付けられたそうです。

こちらがイメージどおりの金閣寺。お釈迦様の骨を祀った舎利殿で通称、金閣と呼ばれるのだそう。銀閣寺と同様に屋根には中国の伝説の鳥、鳳凰が輝いています。

こちらは拝観料を納めたときに頂いた御守護と一緒にパチリ。

こちら金閣寺でも参拝ルートが整備されたのでしょうか・・・。こんなにちょっとした丘を登ったりくだったりしたっけ、、、と記憶にないルートを廻ることになりました。

ちなみに、これは金閣寺の真後ろからの写真。少し拡大していみると、こんな感じです。

銀閣寺でも写真を撮って、鳳凰のお尻比べをしたらよかった(笑)。

さてこちらの金閣寺ですが、御朱印を頂くのは長蛇の列。次の予定があったので実際に記帳して頂くのは諦めて、書置きを頂いてきました。

まとめ

さて、哲学の道から始まる御朱印巡りいかがでしたでしょうか。王道の銀閣寺、金閣寺だけでなく哲学の道を散歩しながら、大豊神社も参拝することができました。

だいたいの所要時間は以下のとおりです。

大豊神社参拝:30分

哲学の道散策:60分(途中ランチ含む)

銀閣寺参拝:30分

銀閣寺から金閣寺までのバス移動:60分

金閣寺参拝:30分

全部で3時間半くらいの道程ですね。

ここで改めて、本日頂いた御朱印を並べておきます。

大豊神社

銀閣寺(東山慈照寺)

金閣寺(鹿苑寺)

おまけ

実は、銀閣寺から金閣寺に向かう途中でバスを下車して、「建勲神社」「今宮神社」「黄梅院」を参拝しています。そして金閣寺のあとに「晴明神社」を駆け込みで参拝してきました。こちらについても、改めて記事にしたいと思います。

これらを含めると、全部で6時間くらいかかって、合計7つの神社・仏閣を参拝して御朱印をいただくことができました。