京都紫野にある今宮神社で見開き御朱印を頂いてきました。御朱印を頂いている方がやけに女性が多いな、、、と思っていたら、こちらの今宮神社は玉の輿神社とも呼ばれているところでした。
いただいたオシャレな御朱印を紹介したいと思います。
京都・今宮神社はどこにあるの?
今宮神社は京都紫野にあり、金閣寺から徒歩約20分の距離にあります。
ご住職がひとりづつに異なる人生訓(メッセージ)を書いてくださる御朱印でも有名は黄梅院からだと徒歩で約10分くらいの距離にありますので、両方ともご参拝されるのが良いと思います。
今宮神社の鳥居
こちらは今宮通りから今宮神社へのアクセスです。
なかなか立派な門構えです。
その両脇には筋骨隆々の狛犬が鎮座しています。
こちらが左側。
そして右側になります。
今宮神社の境内
こちらの京都・今宮神社のご由緒は、疫病を鎮めるため一条天皇が御霊会を修せられ新たに三神を祀る神殿を造営されて、この新しい宮を今宮とされたことが由来とのこと。
ご本殿の両脇にも年代を感じる狛犬が鎮座されています。
参拝後は、社務所で御朱印をいただくのを待つ間に、少し境内を散策します。
今宮神社にある阿保賢さん(重軽石)
すぐ近くにあるのが、阿保賢さん。
こちらは今宮の奇石ともされ、古くから神占石とも云われているそう。この石に心を込めて病気平癒を祈り軽く手の平で石を撫でて、身体の悪きところを摩れば健康回復を早めるという言い伝えです。
また、重軽石とも云われ、三度軽く手の平で石を打ち持ち上げると重くなり、再度願いを事を込めて三度手の平で撫でて持ち上げる。軽くなれば願い事が成就すると云われています。
私も願い事をやってみましたが、重くもなく軽くもなく、、、という感覚でしたので、願い事の成就にはまだまだ努力が必要なんでしょうね。
さて、そうこうするうちに御朱印をいただける順番になりました。
今宮神社の御朱印
こちらの御朱印は、疫病の神を鎮めるという祭礼で使われる風流傘と言われる大傘のデザインが入っていて華やかなものになっています。
こちらの御朱印ですが、今宮神社は玉の輿神社とも云われているようでして、御朱印をいただく方に女性が多かったのが印象的でした。
なぜ玉の輿神社と云われているかというと、西陣の八百屋の娘である「お玉」が徳川三代将軍家光の側室となり、五代将軍家綱の母とまでなったそうで、そのお玉(桂昌院)の氏神神社が今宮神社だったことに由来するそうです。
また、こちらの御朱印を頂いた際には、こんな可愛らしいはさみ紙がはさんでありました。
さいごに
さて、こちらの京都紫野にある今宮神社はいかがだったでしょうか。境内の案内をほとんどしませんでしたが、こちらの今宮神社の境内にはたくさんの社がありますので、ゆっくり回っていただくのも良いと思います。
また、玉の輿にのりたいかたも、一度ご参拝されて、そして重軽石を試してみられてはいかがでしょうか。
こちらの今宮神社ですが、織田信長公が御祭神の建勲神社も近くにあります。こちらは刀剣乱舞の聖地?の一つみたいで刀剣御朱印もいただくことができますので、訪問された際には足を伸ばしてみられても良いと思います。