「唐津くんちの曳山」は有名ですよね。その唐津くんちは唐津神社の秋季例大祭なのです。今回はその唐津くんちが行われる唐津神社にご参拝に行ってきましたので、そのほれぼれするような凛とした力強い御朱印を紹介したいと思います。
目次
唐津神社ってどこにあるの?
唐津神社は、唐津駅から徒歩約10分の距離にあります。
そこからさらに徒歩15分くらい足を伸ばせば唐津城があります。
唐津神社一つ目の鳥居
やってきました、唐津神社。真っ白い鳥居がひときわ映えています。
参拝者用の駐車場と相まって、一つ目の鳥居がそびえ立っているような感じです。
唐津神社二つ目の鳥居
一つ目の鳥居をくぐると、すぐに二つ目の鳥居。こちらは少し年代を感じさせてくれます。
そんなに広くはない唐津神社。その奥に3つ目の鳥居が見えています。
唐津神社3つ目の鳥居
こちらの3つ目の鳥居はさらに年代を感じさせてくれます。
少しづつ、外に外に鳥居が増設されていったのかもしれません。
唐津神社の狛犬たち
3つ目の鳥居の前に狛犬さまが鎮座されています。
こちらが向かって右側の狛犬。
けっこう、いかついというか、怒っているようにみえます。
そしてこちらが向かって左側の狛犬。するどい視線で睨みつけているかのようです。
この二つの狛犬をみて気が付かれました?それぞれその後ろの古い灯篭の上にも何かいるのを。
それぞれ裏側に回って近づいてみます。
こちらが右側の狛犬の後ろの灯篭。
これは狛犬といってよいのでしょうか・・・。玉の上で逆立ちしているような狛犬です。
そして、左側はというと、、、
こちらも玉の上で立ち上がっている狛犬でしょうか・・・。
まるでサーカスの曲芸をしているかの様ですね。
苔がびっしり覆っているので年代を感じさせてくれますが、前側にある迫力のある鋭い狛犬さまと対象的です。
唐津神社でご参拝
そんな鳥居と狛犬たちを楽しみながら、いよいよご本殿。
こちらのご本殿脇にご由緒と境内案内があります。
唐津神社(唐津大明神)ご由緒:
その昔、神功皇后が三韓へ渡海するときに航路安全を住吉三神に祈願され、帰朝のあと松浦の海浜に宝鏡を懸げて三神の霊を祀られたそう。
それから数百年を経て時の領主が海浜で宝鏡を見つけ、帝に奏聞し「唐津大明神」という神号を賜ったのが始まりとのことで、西暦755年とのことです。
とまあ、そんなご由緒と境内の案内図をみつつ、ご参拝させていただきました。
ご本殿の脇にはもうひとつ、唐津くんち曳山のデザインの入った大きな絵馬が置かれてました。
唐津神社の御朱印
ご参拝後、社務所で御朱印をいただきます。
唐津くんち曳山行事と記載されています。
この唐津神社という御朱印。書体がカッコよいですよね。なんといったらよいのでしょう。
凛とした力強さを感じます。
唐津神社のまとめ
いかがでしたか? 唐津駅から徒歩10分にある唐津くんち曳山を秋季例大祭として行われている唐津神社。
決して広くはない唐津神社ですが、いろいろ見どころがあり、御朱印も力強くて印象的です。
唐津くんちの時期に是非行ってみたいものです。
みなさんも唐津方面に行かれた際には是非、立ち寄られてみてはいかがでしょうか。
佐賀県つながりということで、こちらの唐津神社から車で約1時間くらいの距離のところに武雄神社があります。
こちらの武雄神社もおすすめですので、是非見てみてください。
もう一息、足を伸ばせる方はこちらの祐徳稲荷神社もお勧めです。