福岡大宰府に「宝満竈門神社」があるのをご存じでしょうか?
福岡の大宰府にあるのですが、今は大人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公と同じ名前のせいか、大人気みたいです。境内の絵馬には鬼滅の刃のアニメで埋め尽くされています。
そんな宝満竈神社に行ってきましたので、ご紹介したいと思います。
福岡大宰府にある宝満竈神社ってどこにあるの?
福岡西鉄大宰府駅から車で約8分の距離にあります。徒歩だと約36分ですが、坂道を登っていくことになるので車でのご参拝がおすすめです。
そもそも宝満竈門神社のご由緒は?
「縁結び」、「方除け」、「厄除」の神様として信仰されている竈門神社であり、古くは大宰府政庁の鬼門除けであったり大陸へ渡る人々の航海の安全と事業成功を祈願したことから、現代においても、新たな生活を始める方や、人生の節目を迎えた方が参拝に訪れておられるようです。
ちなみに宝満山は古の時代より神が降り立つ山として崇められており、別名「竈門山」ともいわれるようです。
山の姿がカマドの形に見え、常に雲霧が絶えず、それがカマドで煮炊きをして煙が立ち上っているように見えることに由来していると言われています。(以上、宝満竈門神社のホームページから抜粋紹介させていただきました。)
宝満竈門神社の境内
こちらは、宝満竈門神社入り口にあり、駐車場からさつえいした鳥居です。
この鳥居をくぐって、本殿のある場所まで登っていきます。
登り路の途中、神鹿といったらよいでしょうか。鹿が飼われている小屋を通りながら、境内に向かいます。
こちらが境内についた正面からのご本殿です。この日は平日かつ、少し雨も降っていたせいか参拝者は少なく、ゆっくりと写真を撮ることができました。
こちららは斜めからの写真。決して大きくはないですが、歴史を感じるというか、なんとかくありがたみを感じる優しいご本殿ですよね。
そして、無事にご参拝させていただいたあとは、本殿の迎え側にある社務所で御朱印をいただきます。
こちらの社務所ですが、なにやらオシャレ空間の面持ちの綺麗なスペースになっており、お守りなどを見ながら御朱印を頂きました。
また社務所の裏側は見晴らし台(展望舞台)になっておりまして、ゆったり座れる椅子がおかれており、
こんな境内まで登ってきたルートと大宰府の街が望めます。残念ながら、この日は雨模様だったので遠くを望むことはできませんでしたが、紅葉の季節にきてもよいなーと思える眺めでした。
さてさて、この宝満竈門神社の境内ですが、鬼滅の刃の影響で、絵馬を奉納するところがなかなか見どころがあります。
見てのとおり、鬼滅の刃のアニメの絵をみなさん描かれています。
こっちにも。そしてあっちにも鬼滅の刃です。
こっちにも、絵馬を奉納するスペースは結構広いのですが、どこもかしこも鬼滅の刃になっています。
それにしても、みなさん絵が上手で、うらやましい限りです。私はまったく絵ごころがありません・・・
宝満竈門神社の御朱印
さて、いよいよ御朱印をいただきます。
雰囲気のある達筆な御朱印ですね。ありがたく頂戴いたしました。
まとめ
さて、福岡大宰府近くにある宝満竈門神社はいかがでしたでしょうか?
駅から車で約8分。そこから境内までは少し山道登りますが、登ったあとは見晴らしのよいすっきりした、落ち着いた境内となっています。
鬼滅の刃の聖地ともいえるような、宝満竈門神社にみなさんご参拝されてみていはいかがでしょうか。
今回、ご紹介はしませんでしたが、こちらの宝満竈神社の御祭神は、「玉依姫(たまよりひめ)」が祀られており縁結びの神様でもあります。
境内には、愛敬の岩という、恋占いの岩があります。二つの岩の間を目を閉じて歩いて、無事に向こう側にたどりつけば恋がかなうと云われているようです。
また、再会の木という、神功皇后が朝鮮出兵のおり宝満山に「サイカチの木」を植えて凱旋したら再会しよう云われたことから、この木に向かって好きな人との再会を祈れば、きっと願いが叶うという木があったりします。
是非一度、ご参拝されてみてください。