せっかく訪れた北海道。観光しながら御朱印も一緒にもらえると最高ですよね。
今回は札幌にある北海道神宮と小樽にある龍宮神社の御朱印を観光を楽しみながら頂いてきましたので紹介したいと思います。
「札幌の北海道神宮」と「小樽の龍宮神社」。
果たして、欲張って二つの神社をうまくハシゴして御朱印をいただけるのか?
どれくらいの時間で回れるのだろう?
など疑問、心配あると思いますので参考になればと思います。
目次
北海道神宮と龍宮神社ってどこにあるの?
北海道神宮は、札幌駅から電車で約30分。車だと約15分の距離にあります。札幌市円山動物園と隣接している場所にあります。
小樽にある龍宮神社へは、北海道神宮第一鳥居のところからバスにのって約1時間10分前後のところにあります。
一度札幌駅にもどってから、JR函館本線を使うと40分~50分程度でいけますが、今回は北海道神宮からスタートしますので、往路はバス。復路は電車で、北海道神宮と小樽の龍宮神社をはしごすることにしました。
北海道神宮の境内を散策・参拝し御朱印をもうおう
まずは札幌駅からスタート。大通駅まで徒歩でいき、そこから東西線にのって円山公園駅に向かいます。
円山公園駅からは、文字通り円山公園が望めます。円山公園駅から北海道神宮に向かうと円山公園前のところに六花亭の円山店があります。
ここでは喫茶ができるので、奥様と娘は私たちは六花亭でお茶しているから、北海道神社の参拝は、「一人で行って来てー。じゃあね。」と見送られます。
せっかくから一緒に参拝すればよいのですが、そこはまだ小学生の娘。神社は必ずしも楽しい場所でもないようです。まだまだ「花より団子」なので仕方がないですね。
こちら円山公園にはいって北海道神宮までの公園内での一コマです。
北海道神宮内にある開拓神社の御朱印も忘れずにもらおう
円山公園内を進むといよいよ北海道神宮の鳥居が見えてきました。
さらに近づくとこんな感じです。
でもまだまだ本殿というわけにはいきません。北海道神宮の鳥居をくぐってさらにすすみます。
こういう道を歩いていると、なんだか、心が洗われるというか、癒されますよね。
さて、この途中で、開拓神社があるのですが、そちらの紹介はまた後程いたします。
ただ御朱印は北海道神宮の社務所でいただくことになるので、しっかり参拝はさせていただきつつご本殿を目指します。
さらに進むとようやく、北海道神宮の頓宮がみえてきました。その頓宮をくぐると
正面にご本殿があります。
こちらのご本殿で参拝をすませて、斜め前にある社務所で御朱印をいただきます。
こちらは御朱印を頂く待ち時間中にご本殿を撮影したものです。
また境内には
開拓判官の島義勇の銅像も再現されています。
北海神宮は明治天皇が開拓の守護神として、大國魂神、大那牟遅神、少彦名神の三神を開拓使である島義勇に託しなさったそうです。
その島義勇が三神を鎮斎する社地を円山に定め、今日の札幌の礎を築いたとのこと。
そんなこんなで境内を散策する間に、無事に北海道神宮の御朱印を頂くことができました。
北海道総鎮守です。
で、ここから少し話をさかのぼります。この北海道神宮内には境内社として開拓神社もあります。
開拓神社の御朱印もいただけますので、忘れに参拝しておきましょう。
こちらが開拓神社の入り口です。
開拓神社の御由緒は、昭和13年に、北海道開拓70年にあたり、北海道開拓に偉大な功績のあった開拓功労者をお祀りするために拝殿が造営されました。
こちらが、拝殿になります。北海道神宮内にひっそりと佇んでいるような印象です。
ひっそりといっても、そこは北海道。それなりに敷地面積がありますけどね。
こちらでも参拝を済ませました。
そして、こちらは頂いた開拓神社の御朱印です。北海道神宮の社務所で一緒にいただくことができます。
北海道神宮のそばにある六花亭でひと休み
北海道神宮で御朱印をいただくことができましたので、家族が待つ六花亭に向かいます。
六花亭では、妻と娘がお茶をしてましたので、私もそこに参入。北海道神宮散策のひと休みをします。
この六花亭で一息いれながら、御朱印を家族に紹介します。
そしてこちらは、北海道神宮で御朱印を頂いた際に合わせてもらった、しおりです。
これを見せたとたん、娘が「あ、これかわいい。ちょうだい!!」と早速没収されてしまいました。
さて、ここで休憩しながら、次なる目的地の小樽龍宮神社への移動の算段をたてます。
小樽にある龍宮神社へ移動する
この北海道神宮からは、JR札幌駅に戻って電車で小樽に向かうよりも、北海道神宮第一鳥居付近から出ているバスに乗ると1時間強で着くので移動が楽そうということでバスでの移動に決定し、バスで小樽駅に向かいます。
1時間強のバスに揺られつつ、小樽駅に到着。ちょうど小樽駅構内では海上保安庁のイベントがあって、そこで海上保安庁のマスコット(名前は忘れました・・・)と制服を着させてもらった娘が記念撮影です。
小樽駅そばある三角市場で海鮮丼に舌鼓
そろそろお腹もへってきたので、小樽駅に隣接するようにある三角市場を訪問します。
けっして大きな市場ではありませんが、手頃なお店に入って、海鮮丼をおいしくいただきました。
お腹も満足したら、いよいよ龍宮神社に向かいます。
といっても、小樽駅からは徒歩5分くらいのところに、龍宮神社はありますので、実際にはすぐそばです。
小樽の龍宮神社の境内で散策・参拝し御朱印をもうらおう
こちらが、小樽の龍宮神社の入り口となります。
龍宮神社のご由緒は、「榎本武揚公」がアイヌ民族の祭場に遠祖桓武天皇を合祀され、北海鎮護として建立されたのがはじまりだそう。海の神として信仰されており、その後名前がかわって龍宮神社と改称されたようです。
こちらが、龍宮神社のご本殿になります。
ご本殿で参拝を行います。
そのご本殿の脇には、「榎本武揚公」の銅像が祀られてます。
そして、その前にはなぜか、麻生太郎という名のはいった植樹があります。
なんでかな、、、と思いつつ、このときは一緒に撮影したのですが、あとから調べてみると、麻生さんが「100年目の仲直り」として植樹されたようです。その背景は以下。
この龍宮神社を建立した「榎本武揚公」は旧幕府軍の総大将。一方、麻生さんは戊辰戦争時代の明治政府軍中心的人物である「大久保利通氏」の子孫ということで、100年目の仲直りとして参拝にこられたことがきっかけのようです。
さて、このとき植樹されたのが「オンコの木」。麻生さんは龍宮神社に正式参拝された1か月後に内閣総理大臣となられ、この龍宮神社は、昇り龍のごとく運気栄える龍宮の神様のご利益があるのでは、、、とも言われています。
とまあ、そんなこんなで境内を散策したあとは、御朱印をいただきます。
そしてこのとときに目についたのが、龍宮神社の御朱印帳。表紙、裏表紙が木で作られているもの。
そして、なによりも龍宮神社らしく、龍の図柄もはいってカッコよいではありませんか。
思わず、一目ぼれしてこちらの御朱印帳も購入。
その購入した御朱印帳にも見開き御朱印をいただきました。
さて、これでいったん、北海道神社からハシゴした小樽の龍宮神社での御朱印をいただくミッション完了です。
もちろん、これでそのまま札幌へトンボ帰りするのはもったいので、小樽運河の観光に移ります。
まあ、もともと妻と娘にとってはそちらがメインなんですけどね。
小樽といえば小樽運河でクルーズを楽しもう
まずは、明るい間に小樽運河を散策します。
その散策途中で、ちょうど日が暮れる時間帯をねらったクルーズ船の予約も行います。
そうして、クルーズ船(といっても運河を巡るボートという方が適切ですかね)に搭乗。
じょじょに暗くなってくるタイミングです。
クルーズ船(ボート)にのって小樽運河を巡幸。だんだんライトアップされていきます。
ほぼ、日が沈むとこのような風景。なかなか幻想的ですよね。
とそんなこんなで、小樽運河のクルーズ船(ボート)での夜景を楽しんだあとは、小樽駅にもどっていざ札幌へ戻ります。
札幌から小樽に向かうときはバスに乗りましたが、帰りは電車で札幌へ向かいます。
サッポロにもどってサッポロビール園でジンギスカンに舌鼓
札幌駅に到着するとタクシーに乗り込み、サッポロビール園に向かいます。予約もせずに飛び込みで突入です。
さすがに予約なしでの飛び込み。30~40分待つことになりました。
その待ち時間で、サッポロビール園内を散歩。
そこで、見つけたビールジョッキの中で溺れてみたりします。
で、いよいよジンギスカンの登場。お腹をすかせていたので、写真撮影することも忘れて、ジンギスカンを堪能させていただきました。これで、今日一日が終了です。
北海道神宮と龍宮神社の御朱印巡りのまとめ
いかがでしたでしょうか? 札幌の北海道神宮と小樽の龍宮神社を観光しながらハシゴして御朱印をいただきました。観光も交えて楽しみながら巡ることができました。
ざっくりとした時間ですが、
①北海道神宮:10:00~11:00
②六花亭でのお茶タイム:11:00~12:00
③北海道神宮から小樽駅へのバスへの移動:12:30~13:45
④三角市場での海鮮丼の遅めの昼食:13:45~14:15
⑤小樽龍宮神社でのご参拝:14:30~15:00
⑥小樽運河散策とクルーズ船での観光:15:00~18:30
⑦小樽駅から札幌駅への電車移動:18:30~19:30
⑧サッポロビール園での夕食:20:00~
みたいなスケジュールでした。参考にしてみていただければと思います。
さて、この札幌の北海道神宮、開拓神社、小樽の龍宮神社の御朱印をあらためて紹介します。
みなさんも北海道に行かれた際は、観光を楽しみながら北海道神宮と龍宮神社のハシゴ旅を楽しんでくださいね。
※翌朝は、札幌市内にある「豊平神社」をご参拝し、御朱印を頂いています。そちらの紹介もまた後日させていただきたいと思います。