【御朱印巡り】浜松町駅から東京タワー周辺にある6つの神社仏閣を約2.5時間でまわってきました

徳川家菩提寺の増上寺。一度、行ってみたいと思っていたもののなかなか機会がなく訪問できてませんでした。

今回、ちょうど半日ほど時間ができたので増上寺に参拝にいきました。ただ増上寺だけ行くのはもったいない。

浜松町駅から田町駅近辺での神社・仏閣を徒歩で6社廻って御朱印を頂いてきたので紹介したいと思います。

増上寺の周辺の神社・仏閣を効率的に廻るには

今回、浜松町駅から出発し、芝大神宮→佛願寺→増上寺→芝東照宮→宝珠院→春日神社をまわり田町駅までのルートを約2時間半かけて参拝しながら徒歩で回ってきました。

そこまで時間がないよという方。またそこまではちょっと徒歩で回るのはきついという方は、最後の春日神社を見送れば、もっと集中的(もう少し手軽に)に御朱印巡りをできると思いますので、時間や体力とご相談しながら回ってください。

 

芝大神宮の御朱印をもらう

浜松町駅から芝大神宮に向かって歩いていると道路脇にこのようなモニュメントがあります。

これは浮世絵ですかね。現在の芝大神宮は、昔は芝神明と称されていたようです。当時の参詣の人々や商人の姿が描かれています。

なにやら芝大神宮が楽しみになりますね。

遠くに、芝大神宮とその鳥居が見えてきました。そしてその奥には東京タワーとビル群が見えています。

そうして、芝大神宮の鳥居の下にまで到着しました。

こちらは、芝大神宮の鳥居。正面からの望んだところです。

階段を上ると左右に狛犬が配置されています。なにやら愛嬌を感じる狛犬ですね。

こちらの狛犬は、一本ツノが特徴的です。

この狛犬を過ぎたところのご本殿で無事に参拝をすませました。

そしていただいた、御朱印がこちらです。途中のモニュメントにあった、芝神明というスタンプも入っています。

さて、芝大神宮の次は、目と鼻の先にある佛願寺に向かいます。

佛願寺の御朱印をもらう

芝大神宮から、佛願寺は徒歩1分の距離にあります。

こちらの佛願寺はビル1階のいっかくにあります。1Fのフロアにあるこの佛願寺をお参りして御朱印を頂きます。

写真を取り忘れたので、ここでは御朱印のみを掲載しておきます。ビルのいっかくですが、ほっこりっするスペースなので是非、訪問されてみてください。

さあ、佛願寺の次は、今回の御朱印めぐりの一番の目的である、増上寺に向かいます。

増上寺の御朱印をもらう

ここからは増上寺に向かいます。こちらは芝大門の交差点。

まだまだ増上寺の境内は見えませんが、この交差点から雰囲気を感じさせます。

そして、こちらは芝大門の交差点をくぐったところからの写真。

東京タワーと増上寺の入り口が見えています。

そのまま道をまっすぐに歩くとついに増上寺の入り口に到着。

こちらは、増上寺の「三解脱門(さんげだつもん)」というようです。

三解脱門とは、三つの煩悩「むさぼり、いかり、おろかさ」を解脱する門のことだそうです。

こちらが、その三解脱門をくぐった境内からの写真です。安国殿と東京タワーが目の前に広がります。

もう少し近寄った写真がこちら。すっきりとした青空に安国殿と東京タワーが映えます。

安国殿にはいってご参拝。右手にある社務所で御朱印を頂きました。

こちらが、増上寺の御朱印です。

堂内には秘仏黒本尊が祀られており、家康公が深く崇拝し、そのご加護により戦の勝利を得たという霊験あらたかな阿弥陀如来像で勝ち運や厄除けの仏様として江戸時代以来、広く崇拝されているとのことです。

私も「勝運」お守りと御朱印バンドを購入しました。

さて、増上寺にきたらそれだけでかえってはもったいないです。

写真は撮りませんでしたが、この安国殿の下は、宝物展示室になっています。

宝物展示室の中央には、徳川二代将軍秀忠高の御霊屋の十分の一スケール模型が展示されています。いろいろな貴重な展示もありますから、是非訪問してください。

そして、それだけではありません。安国殿の奥側には、徳川将軍家墓所があります。

こちらは、二代 秀忠公夫妻の石碑です。秀忠公だけでなく、お江の方も祀られています。

もちろん、秀忠公夫妻だけではなく、六代家宣公夫妻、七代家継公、九代家重公、十二代家慶公、十四代家茂公が眠られています。

芝東照宮の御朱印をもらう

続いては増上寺を出て芝東照宮に向かいます。だいたい徒歩で5分の距離にあります。

こちら芝東照宮の入り口です。芝公園に隣接するようにあります。こじんまりとした神社です。

階段を上ってすぐ右手には、芝東照宮の大イチョウがあります。

こちらのイチョウは、増上寺の安国殿の再建(1641年)に際し、三代将軍徳川家光が植えたものと伝えられています。

その大イチョウを過ぎるとご本殿。

ご参拝を済ませて、御朱印をいただきます。

御祭神 徳川家康公とあります。

宝珠院の御朱印をもらう

続いては、宝珠院に向かいます。芝東照宮からは徒歩7分です。

でもこのルートで行かれる方注意してください。芝公園を横切り、プリンスパークタワー脇のプリンス芝公園を横切りながら向かいますが、ちょっと道がややこしい。ややこしいというか、どっちから行ったよいのかと心配になるかもしれません。

さて、こちらが宝珠院の入り口です。

入り口にはかえるの石像があるのですが、そこには「さんすくみ(三竦み)」とあります。

どうやら、境内には石像の「ヘビ、カエル、ナメクジ」が点在しているとのこと。

これは、「ヘビがカエルを食べる、カエルがナメクジを食べる、ナメクジがヘビを溶かす」という習性によって、三者とも動けなくなる「さんすくみ(三竦み)」を意味しているとのことです。

物事が動かなくなる、転じて平和を願うというお寺の気持ちを表現しているんだそうです。

とまあ、そういう紹介のあるましたに、まずはカエルの石像があります。

少し奥に進むとヘビの石像があります。

で、私はすぐになめくじの石像を見つけられず、何回か行き来しながら、ついに見つけました。ナメクジの石像。

分かりますかね?少し見えにくいと思いますので、拡大します。

どうです?分かりますか。最初にカエルとヘビの石像をみているだけに、ちょっと意表を突かれますよね。

でもこれで、無事になめくじを発見。カエル、ヘビ、ナメクジの石像を見つけて、さんすくみ(三竦み)を達成。

さて、最後に宝珠院の奥で御朱印をいただきました。

閻魔大王。宝珠院の入り口のところにガラス張りの中に安置されているのですが、写真は周りの風景が反射して断念。

さあ、ここから春日神社に向かいます。

宝珠院から春日神社までは徒歩約17分。ここまでご参拝しながら徒歩で回っていると体力的にも少し辛くなってきます。このまま浜松町駅に戻るのもありですし、もうひと踏ん張りして春日神社にいくのもありです。

私は、どうせ浜松町駅に戻るなら、少し頑張って春日神社にいってそこから田町駅に行くというルートにしました。

春日神社の御朱印をもらう

こちらの春日神社。三田春日神社ともいうそう。慶応義塾大学三田キャンパスと隣接するようにあります。

こちらが、春日神社の鳥居。

階段を上って参拝を済ませて、無事に御朱印を頂くことができました。

こちらの春日神社の御朱印には鹿のスタンプが入っています。奈良の春日大社と関係があるんでしょうね。

増上寺周辺の神社・仏閣をまわったまとめ

さて、以上で浜松町から始まる、神社・仏閣の御朱印巡り終了です。

約2時間半で、芝神宮、佛願寺、増上寺、芝東照宮、宝珠院、春日神社の6社の御朱印をいただくことができました。みなさんも、お時間あれば、参拝されてはいかがでしょうか。

浜松町、東京タワーのすぐそばにこれだけの神社・仏閣があって御朱印が頂けるなんて、少し意外かもしれませんが、訪問する価値ありと思います。

さて、最後にあらためて、御朱印を並べておきます。