今まで何回も通ってきたのに、伊勢丹新宿の目の前にこんなに立派な花園神社があることを知りませんでした。今回は新宿総鎮守の花園神社と御朱印を紹介します。
目次
新宿の花園神社ってどこにあるの?
JR新宿東口駅前広場から徒歩で約7分程度のところにあります。
まさに場所は伊勢丹新宿(メンズ館)の目の前です。
でも、伊勢丹の目の前に、神社なんってあったけ?という人が多いと思います。私も同じようにそんな場所に神社なんか本当にあるの?あるなら相当小さい神社で御朱印なんてもらえないような神社なのかなと思いました。
ということで、伊勢丹メンズ館前からの神社はというと・・・・
はい、ちゃんと靖国通りを挟んだ側からも見えているんです。
ただ参道が鳥居の幅とほんと一緒の構えになっていて、ある意味細い路地を入っていくかのようなになっているんですね。
花園神社入り口から参道には狛犬ならぬ狛唐獅子がある
では、靖国通りを渡って、入り口にまでいきます。
こうやってみると、どうですか? 結構な奥行きがあることがわかりますよね。
こちらの花園神社の由緒ですが、古来新宿の総鎮守。徳川家康の入国以前からのご鎮座のようです。
で、その鳥居をくぐったところで迎えてくれるのが、狛犬ならぬ狛唐獅子です。
角があるみたいで、威圧感ありますよね。その唐獅子の云われはというと
雌雄一対の銅像の唐獅子であり、新宿区指定有形文化財彫刻らしく、1821年に造立されたとの由。
花園神社のご本殿
この意外に奥行きのある参道を進むと境内左手にご本殿があります。
細い参道の奥にこんな立派なご本殿があるなんて想像もできませんでした。
そして無事にご参拝もすませて、社務所で御朱印をいただきます。
花園神社内にある花園稲荷神社が意外にかわいい狛ぎつねがある
御朱印をいただくあいだに、境内にある花園稲荷神社が気になったのでのぞきます。
こうやってみると、京都の伏見稲荷の鳥居が連なっているのを思い出しますよね。
この鳥居をくぐっていくと
参拝できるようになっており、
その両サイドには、狛犬ならぬ狛狐様が並んでいます。子ぎつねにじゃれつかれている感じがあって、ほっこりしますよね。
こちらも、子ぎつねをしっかり守っている感があります。
花園神社ホームページによりますと、威徳稲荷神社とも記載されており、
戦災で資料が焼失したため詳細は不明。
昭和3年4月頃に建てられたと伝えられ、女性の参拝者に人気の高い神社です。
奉納された赤い鳥居が並び、異界へのトンネルに足を踏み入れたような不思議な感覚にとらわれます。
とあります。なんだかわかりますね。
ちなみにこちらは、伊勢丹前からの入り口とは違う方向からの花園神社入り口です。
こちらは、花園稲荷神社となっています。
花園神社の御朱印
さて、いよいよ頂いた御朱印となります。
新宿総鎮守。力強い書体で、なんだかかっこいいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。まさか新宿にこんな立派な神社があるとはというご紹介でした。
JR新宿東口駅前からは徒歩7分。伊勢丹新宿(メンズ館)の目の前。なかなかいけてる狛犬ならぬ狛唐獅子が出向かてくれる。そしてそのわきには、なんだかほっこりする狛犬ならぬ狛狐も迎えてくれる神社でした。
新宿に行かれた際には、少し足を伸ばしての参拝。おすすめです。