福岡起点にANA SFCを取得する:SFC修行1回目(全4回)

本記事は、2019年に実施したSFC取得までの記録(修行1回目:レグ1~4)です。

福岡を起点にANA SFC取得を目指す

ANAスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得したいなーと思い始めて約半年。

ついに、一回目のSFC修行を行うことになりました。

実施する決め手となったのが、未確定ながらも今年1年間で考えると、海外出張、海外旅行が複数回ありそう。

うまくいけば、SFC獲得に必要なプレミアムポイントが半分から8割くらいは溜まる可能性がある。

となると、個人的なSFC修行は最低限に抑えられる。

ならば、やるなら今年ということで7月になってから踏み出しました。

ちなみに、2019年6月末時点で出張やプライベートの旅行で溜まっていたプレミアムポイントは、11,537PP。

SFC獲得まで「38,463PP」です。

私のSFC修行は2019年に実施しました。2020年はコロナ影響によりSFC修行は難しくなっていると思います。不要不急の外出を避ける、県外の移動を避けるという観点でも、今はじっと我慢してコロナ影響が落ち着くのを待ち、晴れてSFC修行できる日に備えてプランを練って頂ければと思うばかりです。

私のSFC修行基本方針

SFC修行の考え方は千差万別。個々人の状況により優先するべきものが変わってきます。

例えば、

①トータルコストをいかに抑えるかという、プレミアムポイント単価にこだわる

②国際線を使ってでも、できるだけ修行回数を少なくする

③せっかく修行するなら、飛行機に乗るだけではもったいないので、旅行を兼ねて実施する

④プレミアム単価は悪くなってもプレミアムクラスを有効活用して効率よくする

などなど、あると思います。

そんな中で、私のSFC修行プランは以下を基本方針として考えることにしました。

1回のSFC修行は週末の1日で完結させる

SFC修行を行うには、何よりも家族の理解が必要です。

さすがに子供もいるなかで週末二日間とかSFC修行で家を空けるということはできません。

なんとか、嫁さん、子供とのイベントを成立させつつ、週末1日だけを使ってSFC修行を敢行することとしています。

したがって、2,3日連続で必要となる国際線を利用するプランは難しいため、国内線が中心のSFC修行プランで考えます。

修行日数はできるだけ少なくするけど、楽しめるようにする

PP(プレミアムポイント)単価をできるだけ抑えるために、スーパーバリューチケットを取得したいのはヤマヤマなれど、さすがに毎週末ごとに家族を放置してSFC修行するわけにもいきません。

そのため修行回数はできるだけ少なくしつつも、搭乗あたりのポイント数が多いプレミアムクラスの搭乗をできるだけ組み込むことを考えます。

とはいっても、ただ単に飛行機に乗るだけではもったいないので、できるだけ現地時間を確保して、現地を楽しめるようにする。

株主優待券をできるだけ活用する

株主優待を活用した航空券を基本に考えます。株主優待を活用したいと考えるメリットは二つ。

1点目:家族の都合、仕事の都合でドタキャンの発生が想定されるので直前でもチケットを変更・延期できるよう株主優待を使う。

2点目:株主優待を使えば、プレミアムクラスの搭乗であっても航空代が抑えられる。

手出しの出費はできるだけ少なくする

チケット代は基本的には陸マイラー活動でためたマイルをANAスカイコインに変換しそのスカイコインを使ってチケット代を賄うことを目指します。

福岡空港を起点にANA SFCを取得:SFC修行1回目(全4回)

さあー、それでは記念すべき?1回目(7/14(日))のSFC修行です。

上記のような基本構想は持ちつつもも、1回目はまさに前日に決行する覚悟を決めてドタバタしながら準備を実施。

本当にお金と時間を費やしてまでSFC修行するの?
仮にSFC修行したとして年内でSFC取得条件まで到達できる?

ま、とりあえず1回修行してみて感触を得てからもう一度判断してみてもよいだろう。
という葛藤とお気楽さをもって出発したのでした。

第一回目のSFC修行プラン

レグ 便 出発 到着 搭乗
1 NH1201 福岡(07:05発) 那覇(08:40着) 株主優待
2 NH0462 那覇(10:55発) 羽田(13:30着) プレミアム株主優待
3 NH0475 羽田(14:30発) 那覇(17:00着) 株主優待
4 NH1216 那覇(19:30発) 福岡(21:35着) 株主優待

さすがに前日だったので、プレミアムクラスが空いてなかったことに加えて、そもそもプレミアムクラスって乗ったことないし、まずは経験ってな感じでした。

レグ1は通常のエコノミー座席。窓際の席でした。もうすぐ那覇空港到着という時点での撮影です。なんていう島だろ・・・。

ほぼ予定通りに飛行機は到着。さて、次の那覇→羽田便までは約2時間あります。

じっと、ラウンジで時間を過ごすのももったいないので、この時間を活用して、琉球八社のひとつの「沖宮(おきのぐう)」に御朱印をもらいに行くことにしました。

空港を早々にでて「ゆいレール」で「奥武山公園駅」を下車し「沖宮」を目指します。

切符の印字がちょうど9:00だったので、飛行機が到着してから20分後にはゆいレールの切符を購入していることになります。

それにしても「ゆいレール」に乗るのは久しぶりです。

沖縄旅行にきてもレンタカーばかりなので、ゆいレールに乗ったのはいつ以来だろう・・・

いやー、それにしてもさすがは7月の沖縄。夏の日差しで奥武山公園駅から神社まで歩くと汗だくになってしましました。

さて、琉球八社の沖宮からは、プラプラ歩きながら、「壺川駅」から那覇空港に戻ります。

この時点で、着ていたTシャツは汗でびしょびしょ。着替えをもってきておいて、本当に良かったです。

初めての那覇空港のラウンジのトイレを拝借して着替え、残りのわずかな時間でビールをいただきました。

このラウンジでビールを飲んだ時刻が10:05。

わずか1時間ちょっとで沖宮にいって、御朱印をもらって戻ってきたことになります。

子供が一緒だったら、まずこの時間で行くのはできないですね。

レグ2は、いよいよ、初のプレミアムクラスに搭乗です。

優先搭乗を行い、座席についたあとは早々にCAさんからの丁重な挨拶をいただきました。

慣れないもので、私の方が緊張しまくりですね。

そして、座席のゆったり感を満喫。あっちのボタン、こっちのレバーを触りお上りさん感満点の振舞い。

このゆったり感のプレミアムクラスは病みつきになるなー。

今度、嫁さんにも体験させてやらねば、申し訳ないなーと思った次第でした。

こんな機会(SFC修行)でもないと乗れませんが・・・

機内食も最高です。羽田空港に到着。レグ3までの時間は約1時間の予定。

羽田空港は出張時に頻繁にくるので、さして珍しくもなくプラプラすることなく待機。そのまま、那覇空港に向かいました。

そして、本日2回目の那覇空港に到着。レグ4の福岡行きの時間まで、約2時間30分ほどあります。

ここでやることといえば、そう。せっかく沖縄に行ったんだったら、ステーキ食べておかないとね・・・

ということで再び、国際通りまでむかい、プラプラしながらどこで食べようかと物色します。

結局、入ったステーキ屋さんはここ。ステーキハウス88。那覇空港内にもあるけど、国際通りまでいって雰囲気を味わいたかったので・・・。

美味しいステーキを食べたら、18時20分くらい。ここで、再びゆいレールで那覇空港に向かいました。

最後のレグ4で福岡に向かい、無事に初のSFC修行1回目をやりきりました。

飛行機にひたすら乗るだけなんて、ちょっと自虐的に考えてましたが、意外や意外。

飛行機に乗っている時間もさほど苦痛に感じず、午前と午後の沖縄滞在時間もうまく有効活用できた(慌ただしかったですが)ので、大満足でした。

SFC修行(レグ1~4)の総括

レグ 便 出発 到着 搭乗 費用 PP
1 NH1201 福岡(07:05発) 那覇(08:40着) 株優 15,570円 1,205
2 NH0462 那覇(10:55発) 羽田(13:30着) プ株 37,110円 2,860
3 NH0475 羽田(14:30発) 那覇(17:00着) 株優 23,110円 1,876
4 NH1216 那覇(19:30発) 福岡(21:35着) 株優 15,570円 1,205

株主優待   :19,800円
航空機代   :91,360円
獲得PP   :7,146ポイント
ポイント単価 :12.8円

となりました。

株主優待券は実費購入。

航空機代はANAスカイコイン(マイル交換)で購入です。

ポイント単価には株主優待券の費用は加味していません。

これで、プレミアムポイントは

累計18,683ポイント。

SFC獲得まで、

残り31,317ポイント。

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